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このページには、原作のネタバレが含まれています。

名言集ギャラリー

ミネルバ・マクゴナガル

Iconic quotes by Minerva McGonagall

01

'The house of Godric Gryffindor has commanded the respect of the wizarding world for nearly ten centuries. I will not have you, in the course of a single evening, besmirching that name by behaving like a babbling, bumbling band of baboons!'

Goblet of Fire

「アンブリッジ先生に怒鳴ったというのは本当ですか」

「はい」

「嘘つきと呼んだのですか」

「はい」

「名前を呼んではいけないあの人が戻ったと言ったのですか」

​「はい」

クッキーを召し上がりなさい、ポッター

 

不死鳥の騎士団 第12章より

(訳:MORE 4 JP)

こちらは、初めてアンブリッジの授業を受けて罰則を言い渡されたハリーがマクゴナガル教授の元を訪れた際に言われた言葉です。怒られると思っていたのに優しい言葉をかけられたことで、ハリーは拍子抜けします。

マクゴナガル教授が、理不尽で非人道的なアンブリッジではなく、正当な主張をする勇気のあるハリーの味方であることを、直接的な表現を避けながらも示したこのセリフがファンのお気に入りであることは、容易く理解できますね。

また、原作の翻訳版ではビスケットと訳されていますが、イギリスでは biscuit は日本でクッキーと呼ばれているものを指すため、ここではクッキーと訳しました。

ちなみに、翻訳版では単に「生姜ビスケット」とイマイチピンとこない表現で訳されていますが、このクッキーは’Ginger Newt’(ジンジャー・イモリ)と呼ばれるものです。マグル界でジンジャーブレッド・マンという人型のクッキーを見たことがある人も多いのではないでしょうか。魔法界ではそれがイモリの形になっているのです。

02

'Is it true that you shouted at professor Umbridge?'
'Yes.'
'You called her a liar?'
'Yes.'
'You told her He Who Must Not Be Named is back?'
'Yes.'

'Have a biscuit, Potter.'

Order of the Phoenix, Chapter 12

03

'It unscrews the other way.'

Order of the Phoenix, Chapter 30

反対に回せばはずれます

 

不死鳥の騎士団 第30章より

こちらは、フレッドとジョージの伝説的な脱出劇の後、先生たちを含めた学校中がいかにアンブリッジに対して暗に抵抗したかが綴られた部分で、クリスタルのシャンデリアを外そうとしていたピーブスをマクゴナガル教授が通り過ぎ、口を動かさずにこう言ったのをハリーが聞いていました。

ピーブスのイタズラに対してお咎めなしどころか助言までするなんて、私たちの知るマクゴナガル教授であればあり得ないことだっただけに、この言葉はファンの心を掴みました。

​おそらく、いえ、絶対に、私たちはマクゴナガル対アンブリッジという構図が大好きなのでしょう。そして、直接アンブリッジに文句を言えない私たちは、手放しにマクゴナガル教授を応援することでスカッとしているのかもしれません。

ずっとこの呪文を使ってみたかったんです

 

死の秘宝パート2より​

(訳:MORE 4 JP)

ホグワーツの戦いが始まる緊迫した場面、マクゴナガル教授が​石像の騎士たちに命を吹き込む呪文「ピエルトータム・ロコモーター」を使用した後、興奮したようにこのセリフを言う姿はとても可愛らしく、張り詰めた空気を緩めてくれます。

04

'I've always wanted to use that spell.'

Deathly Hallow part2

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