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このページには、原作のネタバレが含まれています。

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ハリー・ポッター

Iconic quotes by Harry Potter

お前のためじゃない。父さんなら、お前なんかのために自分の親友が人殺しになるのを望まなかっただろうと思っただけだ。」

 

アズカバンの囚人 第19章より

(訳:MORE 4 JP)

 

こちらは、叫びの屋敷でシリウスとリーマスがペティグリューを殺そうとしたのを止めたハリーが、縋りついて感謝し始めたペティグリューに向けて放った言葉です。

復讐を果たすよりも、父親と彼の親友たちのためになることを選んだハリーの素晴らしい本質が表れた一言ではないでしょうか。また、後にこの行動が結果的にハリー自身の命を救うことになります。

'reckon' という言葉はあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、'think' や 'suppose' と同じような意味で、『ハリー・ポッター』シリーズにもかなりの頻度で登場します。シリーズを英語で読むための必須単語なので覚えておきましょう。

01

'I’m not doing this for you. I’m doing it because – I don’t reckon my dad would’ve wanted his best friends to become killers – just for you.'

Prisoner of Azkaban, Chapter19

02

'Yeah, you can have a word. Good-bye.'

Goblet of Fire, Chapter 20

一言?いいよ。バイバイ

 

炎のゴブレット第20章より

(訳:MORE 4 JP)

第一の課題をクリアした後、リータ・スキータにコメントを求められたハリーが放った一言です。

​映画では描かれていませんが、本ではハリーの sassy な性格がよく表現されています。

「無言呪文の練習だと言ったのを覚えているかね、ポッター」

「イエス」ハリーが堅く言った。

​「イエス、サー(と言え)」

僕に対して 'sir' を付ける必要はありませんよ、先生

 

謎のプリンス 第9章より

​(訳:MORE 4 JP)

こちらは sassy Harry の代名詞と言っても過言ではないでしょう。

DADAの授業で、無言呪文がうまくできないロンに見本を見せるという名目でスネイプがハリーに呪文を放ったが、咄嗟にハリーが唱えた盾の呪文の威力がとても強く、スネイプがよろめいた​、ということがあった後に行われた会話です。

「練習する」「実践する」という意味の 'practise' は、'practice' というスペルの方が馴染みがあるのではないでしょうか。前者はイギリス英語で、後者はアメリカ英語です。読むだけならそれほど問題はないでしょうが、'practise' は動詞のみの綴りで、イギリス英語でも名詞のときは 'practice' となるため注意が必要です。

03

'There's no need to call me "sir," Professor.'

Half-Blood Prince, Chapter 9

'Do you remember me telling you we are practising non-verbal spells, Potter?'
'Yes,' said Harry stiffly.
'Yes, sir.'

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